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ご挨拶

第29回日本サイコオンコロジー学会総会
大会長 上村 恵一(40歳)
(市立札幌病院 精神医療センター副医長)

このたび平成28年9月23日(金)〜24日(土)に札幌コンベンションセンターにて、第29回日本サイコオンコロジー学会総会を開催いたします。
サイコオンコロジー(Psycho-Oncology精神腫瘍学)は、がんに伴う心のケアを領域とする1980年代に誕生した新しい学問で、がん患者さんとご家族の心理・社会・行動的側面など幅広い領域での研究・臨床実践・教育を行っております。
2016年は、日本サイコオンコロジー学会創設30周年、がん対策基本法成立10周年の節目の年であり、がん対策の加速化元年にあたります。すべてのがん患者さんに心のケアがゆきわたる社会へ、これまでの進展をベースに大きく前進することが求められています。本学会総会が、北海道で単独で開催されるのは初めてです。
北海道新幹線開業の記念の年に、サイコオンコロジーも先進的にひろまっているフロンティアスピリッツに満ちた北の大地、北海道から、日本全国に、サイコオンコロジーに集約されているメンタルヘルスのエッセンスをひろめる一大契機にしたいと計画しております。
大会テーマは「北の大地からPeace of Mind 切れ目ない、がんに伴う心のケア。
つながる、ひろがる、サイコオンコロジー。」、プログラムテーマは、「今こそ、メンタルヘルスの礎を。」と致しました。身体と心のケアがセットで行われるのが常識の社会へ、医療・福祉・介護・教育、多職種の皆様の参加、若い世代の方の参加を誘致、次世代のメンタルヘルスの担い手を育成することも史上最年少の大会長のミッションとしております。

医師の皆様はもとより、看護師、心理士、薬剤師、ソーシャルワーカー、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、保健師の方をはじめ医療を支えるすべての皆様、学生の皆様、それぞれに魅力的なプログラムを充実させ、皆様のご参加をお待ちしております。 市民、青少年の方へ向けたプログラムも、札幌市の協力を得て、サイコオンコロジーの本質を体感して頂くものを企画しております。

また、日本のホスピス運動、がんに伴う心のケアのパイオニア、柏木哲夫先生をお招きして、その真髄、スピリッツを、未来の担い手にひろめたいと計画しております。

全道連携、ひろく社会を巻き込み、サイコオンコロジー普及への一大ムーヴメントを起こすべく画期の大会成功への準備に邁進する所存でございます。

9月の札幌は黄金の秋が到来し、大自然の恵みも味わいながらの観光と合わせて、ぜひ北海道を満喫していただければ幸いです。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

市民向けプログラム 札幌がんフェスティバル